自分史作成に役立つホームページ
自分史や、自分史年表の作成を進めると、「そういえばあの時、何をしてた?」「当時の事を調べたいしたいけど、調べる方法が分からない」など、調べなければならない事がでて作成が止まってしまう事があります。この項目では、そんな時に便利な「時代史」ともいうべき、当時の出来事をまとめたホームページをご紹介していきます。
また、後半では自分史年表を作成するのに便利なテンプレートを提供しているホームページもご紹介します。
それぞれ非常に便利なホームページです。是非、ご活用ください。
目次
まずは自分史年表を作成するメリットから確認してみましょう。
自分史年表について
自分史年表をつくるメリット
先に述べましたが自分史を作成する際に、同時に自分史年表も作成するケースが多くなります。「自分史年表は作らないといけないのか?」と言う疑問も生まれますが、自分史年表をつくるだけのメリットはしっかりとあります。
勿論、若干のデメリットもあります。まずはデメリットからご紹介します。
【自分史年表のデメリット】
・なんといっても時間がかかることです。
一つの年代の事を調べるにしてもそれをパソコンやスマホで調べるとしても、一手間二手間かかります。でも、この手間を手間と思わずに楽しめる事ができれば強いです!
・パソコンなどのサービスで資料を提供しているところもありますが、有料になるということ。
【自分史年表のメリット】
・自分史年表(時代史込)をつくると時系列(前後)がハッキリするのであいまいな記憶がクリアになる。
・自分史年表を作る際にかんたんな時代史を入れるとその当時の出来事や流行を思い出し自分史にいれるべきエピソードを思い出す事ができます。自分史作成を進めるには充分なメリットがあり、アルバムをめくるように「あ~、あの時はこんな事があったんだなぁ・・・」と楽しむこともできます。せっかくですから年表の作成をしていきましょう!
では、自分史年表を作成するのに便利なサイトを紹介していきます。
まずは新聞メディアから。
ヨミダスパーソナル
ヨミダスパーソナル
URL https://database.yomiuri.co.jp/about/kensaku/
提供は読売新聞社。明治~令和(前日)まで約145年分の新聞記事(1300万件以上)を検索・表示できる。最大級の有料(300円~)データベース。
■ポイント
・沖縄以外の全国地域版記事も確認可。
・昔の記事も検索ワードで検索可能に。
・英字新聞や、人物データも収録。
・月額利用料300円~ 従量制
・「虫めがね」として、無料コラムあり。時代史年表を作成する為に無料のサイトを紹介していますが、違いとしては情報量の違いでしょうか。やはり、無料で提供されているものはそれなりに限界もあります。
過去の新聞を調べたいとなったら図書館へいけば確認もできますが、基本的には地元の新聞データ。調べたい地域の図書館まで、都度足を運ぶのもなかなかできるものではありません。
それを考えると、自宅で、低価格~利用できて、各地域記事も、明治時代中頃から検索できるデータベースというのは便利だと思います。是非、お試しください。
NHKアーカイブス
NHKアーカイブス
自分史年表 あの時なにをしていましたか?
URL https://www.nhk.or.jp/archives/kaisou/jibunshi/
自分の年齢を入力すると年代に応じて動画が紹介されます。その動画をご覧頂ければ当時へちょっとしたタイムスリップ気分を味わう事ができます。
動画を見て、当時を思い出し自分史年表作りに役立てていただければと思います。
ジャパンアーカイブズ
ジャパンアーカイブス
URL https://jaa2100.org/index.html
なんと、1850年からの情報を掲載!!明治・大正・昭和(戦前)(戦後)・平成と年号毎に分けられています。しかも、乗り物・メディア・芸術・読書・地方などジャンル毎に分けられているので非常に便利です。
自分史の年表作り関係なく見るだけでも楽しめるのでオススメです!!
日本全国地方自治体リスト
日本全国の地方自治体リストを一覧にしてアップしてあります。ご自身や、ご家族の皆さんが出身地またはゆかりのある地方自治体リストを集めました。ご自身は勿論、離れて暮らすご家族の自分史の講座や教室を調べるさいには非常に便利になります。
https://jibunshipotal.com/local-government/
自分史年表向けテンプレートについて
自分史の年表にきまった方式はナシ!
テンプレートに関してはいくつかフォーマットを用意してくれているホームページがありますのでそちらをご紹介します。自分史もそうですが、年表も決まった書式や方式があるわけではありません。
何よりも大切なのは、嘘をつかない事とご自身が楽しんで作る事です!
まず、一つ目です。
マイクロソフト 自分史年表テンプレート
マイクロソフト 自分史(年表)テンプレート
URL https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=10871
マイクロソフトが提供しているプレゼン用ソフトのパワーポイントで作成されている自分史年表です。パワーポイントを利用するとこんな書類も作成できるよ、と自社製品の紹介として作成した年表ということでしょうか。
とてもシンプル。無料でダウンロードが可能です。
一番右側の「写真を追加する」部分はクリックすると自分のピクチャー画像をフォルダから選択できるようになっているのが便利です。ただ、画像が多くなるとデータとして重くなるのが少し難点かもしれません。
マイクロソフト 自分史本テンプレート
マイクロソフト 自分史本テンプレート
URL https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=12647&th=27,29
自分史年表のテンプレート同様にマイクロソフトが提供しているプレゼン用ソフトのパワーポイントで作成されています。こちらもパワーポイントで作成されておりとてもシンプル。無料でダウンロードが可能です。
基本的に、初心者の方でもご利用いただけるように簡単な構成となっています。初めての自分史本作成にもオススメです。
個人が無料提供している自分史年表
フリー素材、無料素材のDigipotからデジケロオさん作成の自分史年表です。
URL https://www.digipot.net/?p=45815
無料でダウンロードが可能で書式もシンプル。3段目のブルーな部分に自分の年表を入力する場所となっています。
上から「世界」「日本」「自分」「キーワード」と色分けしてくれているので非常に見やすいと思います。
※ちなみに白黒もあります。
ただ、結構な量のワードが入るのでA4あたりで印刷すると見づらいかもれませんね。A3あたりがオススメでしょうか。
デジケロオさん、ありがとうございます。
まとめ
いかがでしょうか?歴史(出来事)年表にご興味をお持ち頂けそうでしょうか?途中、申し上げましたが自分史も年表も決まった書式はありません!作成するそれぞれが納得できればOKです。
ただし、注意点が2つあります!
1.必要の無い嘘を書かない!
嘘は入りません!どこかでつじつまを合わせたりしないといけなくなります。そんな事に時間を取るのは無駄です!
2.作っている自分が楽しむ事!
自分史は一人で作る時も楽しめますが、やっぱり、家族や仲間と一緒に作ると歴史を楽しんで振り返る事が出来ます。また、ちょっとしたクイズ大会が始まったりして盛り上がります。