オススメ!かんたんな自分史の書き方

Google検索順位決定要因

自分史を書くと言っても、なかなか簡単には書きづらいものですよね。

「いつ頃、なにがあったかな・・・。」「あの時、どんな事を考えていたのかな・・・。」

特に年齢を重ねると昔を思い出すのが非常に難しくなってきます。

この記事では、市販のノートを使った比較的簡単な自分史の書き方をご紹介しています。

最後までお読み頂くと、シンプルな自分史が書けるようになります。

パソコンで作成する場合でも基本は同じですから安心してください。

一つ一つ作業工程を説明していますので、ゆっくりと読み進めましょう。

「書くことが苦手」な方や、「昔のことは、なかなか思い出せない」という方もご安心ください。

文章を書く際のポイントや、昔のことを思い出すヒントになるようなサービスもご紹介します。

1.自分史を書く準備をしよう!

1-1.なぜ自分史を書くのか明確にしよう!

「自分史を書く」「自分史を作る」と言ってもどのような手順で作業をすすめればよいのでしょうか。自分の頭にフッと浮かんできた記憶を思いつくままに書き進めればよいのでしょうか。

基本的に自分史の書き方に正解や不正解はありません。ですから思いつくまま書き出しても間違いではありません。自分自身が納得できれば、それでOKです!

ただ、それでは単に「あなたの記憶の一部を切り取っただけのモノ」となってしまいそうですよね。せっかく重い腰を上げて「自分史」に向き合うと決めたわけですから、やみくもに歴史を繋げるのではなく「自分の目的に合致し、納得感のある自分史」を作りましょう。

そのために、まず「なぜ今回自分史を書くことになったのか?」「自分史を作ってどうしたいのか?」これを明確にしておきましょう。

【自分史について】の記事で、自分史を書く目的・理由というのは年齢や立場など人によってさまざまであることをご紹介しました。「転職活動に活かしたい人=読み手は自分」「家族に読んでもらいたい人=読み手は家族」「自分のやりたいことを見つけたい人=読み手は自分」などバラバラです。

「自分はなぜ?どんな理由で、自分史を書こうと考えたのか?」を明確にしておくと必要な作業も見えてきます。

・10代20代の学生が取り組む自分史だと就職活動時に自分史を作成するケースが多くなると思います。学校や書店、就職情報など大量の資料が紹介されていますね。その場合は、自分がどのような企業に向いているか、どのような職種に合っているかを確認するために自分史を書く必要があります。

・20代30代40代の社会人の方が取り組まれる場合の自分史は、今後のキャリアアップや転職活動に必要不可欠なものになります。今までの社会人としてのキャリアを振り返り、今後のキャリアにどう活かすかなど自己ブランディングに活用しなければなりません。

・50代以上の方が取り組まれる場合は「人生100年時代と呼ばれるこの時代」、殆どのかたがセカンドキャリア・セカンドライフを意識して自分史を書かれるケースが多いようです。次のステップに進む為に、半生を振り返ろうとする動きが多くなるのは自然なことだと思います。

・終活として自分史に取り組まれる場合は、やはり家族・親戚・友人・社会にたいして自分の人生の経験や苦労を後世で活かしてもらいたい。「こんな人生を送った人間が家族にいたんだよ」と思い出してもらいたい。または、純粋に自分の人生を振り返りたいと自分史を書くケースが多いようです。

・自分の趣味を整理したい方は、自分が昔から好きだった映画・本・車・アルバムや雑貨など趣味のものを整理する方法の一つとして自分史のように取り組まれています。

・自分の長所や短所を把握したい、自己肯定感を高めたいということで自分史作りに取り組まれるかたもいます。過去の事実や起こってしまったつらい出来事・事件を変えることはできませんが、思い切って自分史を書いて振り返ることで当時の出来事のとらえ方が変わることもあります。

・親の自分史を子供さんが作ってあげる場合もありますね。還暦・喜寿・米寿・白寿と自分の親が迎えるお祝いごとのタイミングで、家族そろって親の人生を振り返るきっかけとして自分史を作ってプレゼントされるケースも増えています。

時間を要する自分史作りには、「なぜ、自分史を書いているのか」と悩むことが無いようにしなければなりません。ここでつまづくと作業に飽きてしまって途中で投げ出しかねません。

しっかりと、自分史を書く目的・理由を明確にしておきましょう。

1-2.ツールを用意しよう!

自分史を作る際に必要なものと言えば、ペンとノートです。が、それ以外にもあると便利なモノがいくつかあります。ここでは、その「あると便利なモノ」をいくつかご紹介しておきます。

・ノート(方眼紙タイプ/書き込み用) 

サイズはA4サイズ以上がオススメです。イロイロと書き込むことが予想されるので小さいノートはオススメしません。方眼紙タイプでなくても大丈夫です。もしあるならば、書き込みや整理がしやすく使い勝手が良いだけです。100円ショップでも販売しています。

書き込み用のノートには、時代・年齢ごとに区分けを行います。 ※詳細は、2-2.時代・年齢ごとに整理しよう!

・ノート(清書用)

キレイで見やすいモノ。清書用です。自分史として仕上げる為のものですのでご自身が納得できればどのようなモノでも大丈夫です。ただ、書き込み用ノートから転記するので同じ大きさのサイズのノートが使い易いと思います。残していくノートですのでキレイなモノがオススメです。

勿論、書き込み用ノートをそのまま自分史として残してもOKです!

・筆記用具 

とにかく自分の手になじんだ使い慣れているものにしましょう。パソコンで自分史を作る場合でも、ペンや鉛筆を利用する機会は訪れるはずなので、一番使い易いものが良いと思います。因みに100%手書きで作成すると、それなりに手が疲れてしまいます。

・ふせん紙

ご紹介している自分史の作成方法では欠かせないツールの一つです。今は100円ショップでもいろんなタイプのものが販売されています。オススメは大きいサイズのタイプですが、どうせならテンションも上がるような可愛らしいものや、面白いデザインのもの、キレイなデザインのものなどお気に入りのものを選びましょう。ふせん紙を選ぶだけでも楽しい時間を過ごせます!

ふせん紙のメリットとしては、何度でも貼って剥がせることです。いくつかエピソードメモを書いた場合、年代が前後逆になってしまうこともしばしばです。そんな時には手軽に貼って剥がせるふせん紙のありがたみが湧いてきます。

・パソコン、スマホ、タブレットなど

自分史を100%手書き作成をするとなると、かなりの労力となります。パソコンやスマートフォン・タブレットなどがあるとかなり楽に作業を進めることができます。例えば、自分史をパソコンで書く場合には修正なども手軽にできます。当時の出来事や関連事項を調べることも簡単にできます。ちょっとした文章の書き方や漢字の書き方・使い方なども確認することもできます。

・写真(個人アルバム)

自分史といえば写真。写真といえばアルバム=自分の歴史=自分史のような流れになりますね。しかし、写真を戦争や災害、事故、引っ越しなどのタイミングで失ってしまった人や、もともと写真を撮られるのが好きじゃない人など、さまざまな理由により写真が手元にない人もいらっしゃいます。

商用以外であれば、無料で利用できる画像を提供しているホームページなどがあるので便利です。もしくは自分がイメージしやすい写真を撮影して活用することもできます。

もちろん、写真が無くても自分史は作成できます。

自宅にあるようなモノが多く、詳しくは【自分史作成にあると便利な道具・グッズ】で紹介しているので参考にしてください。無くても自分史作りに支障はありませんのでご安心を。あると自分史作りに役立つというだけです。

1-3.設計図をつくろう!

【自分史を作る目的】が明確になり、【自分史を作るツール】の準備もできれば今度は自分史の仕上がりをイメージした設計図を作りましょう。お家を建てる時も設計図がないとプロの大工さんが何人集まっても口伝えだけでは上手く仕上がりませんよね。それと同じで、オーバーなものでなくても手書きメモのようなものでOKです、自分史の完成形をハッキリさせましょう。

あくまで自分史作成途中に迷子にならない為の設計図です。途中で「もっとこうしたい!」「もっと○○を追加したい」「○○は外したい」など、変更するのはOKです。

2.エピソードメモを書こう!

2-1.エピソード(思い出)をメモしよう!

自分史を作る設計図やイメージが固まったら、自分史に載せたいエビソードをどんどん書き出していきましょう。ふせん紙を用意して思いつくままにエピソードを書き出していきましょう。

【ポイント①】

少し大きめのふせん紙を使いましょう。理由は、ふせん紙にはイロイロとエピソードをメモするので小さいふせん紙だと書きづらいし、文字が読みづらくなります。

【ポイント②】

エピソードはここでは細かく書く必要はありません。「中学生の頃、○○くんとこんなことしたな。」とか「社会人になりたての新人歓迎会であんなことあったなぁ。」くらいで充分です。詳細は後ほど書いていきます。

エピソードメモに記入する内容ですが、基本的に自分が読み返して理解できればどんな書式でも大丈夫です。はじめから完璧にする必要は全くありません。気楽に書いていきましょう。

エピソードメモを書く場合は仕事や授業でもよく耳にしたフレームワーク【5W1H】を使って書きます。でも、今回はさらに【2H】追加をして【5W3H】で書いてみましょう。あとで読み返した時に、内容が分かり易いのでオススメです。

【5W3H】

Who(だれが)・・・自分?家族?友達?第三者?その出来事は誰が中心のエピソードなのかを書きましょう。

When(いつ)・・・その出来事は何年?何月?何日?朝?昼?夕方?夜?深夜?覚えているのであればその日のお天気など書けると、もっと当日の記憶がよみがえるのではないでしょうか。

Where(どこで)・・・自宅?学校?移動中?旅行先?例えば、建物の中でしょうか?外でしょうか?建物の横でしょうか?少し離れた場所だったんでしょうか?出来事が発生した場所が明確だとエピソードのイメージが一気に具体的になります。

What(なにを)・・・エピソードのメインです。その時、どんな出来事があったのでしょう?覚えている限り具体的に書きましょう。

Why(なぜ)・・・その出来事はなぜ発生したのでしょう?どういった理由から起こったのでしょうか。

How(どのように)・・・その出来事はどのように(どうやって)して発生したのかを書きましょう。

HowMuch(価格)・・・その出来事には金額は関係するでしょうか?これも覚えていると話が具体的に感じることができます。

HowMany(規模)・・・その出来事を表現するには、どんな表現がピッタリでしょう?長さ、短さ、重さ、時間、距離などを覚えている範囲で盛り込みましょう。これも具体的になるヒントです。

はじめから完璧にメモを残すことはなかなか難しいし、時間がかかります。まずは、5W3Hの2つか3つを使ってエピソードメモを書くようにしましょう。

例えば、「だれが(Who)、いつ(When)、なに(What)をした。」ここまで書く事ができれば充分です。足りない部分は、後ほど書き込む時間が充分あります。ここで時間をかけるのは勿体無いので一つでも沢山のメモを残すことを優先しましょう。

2-2.時代・年齢ごとに整理しよう!

ひと通り思いだしたエピソードをメモに書き込むことが出来上れば、そのエピソードメモをノート(書き込み用)へ貼り付けます。ノート(書き込み用)はあらかじめ時代・年齢ごとに仕分けします。

仕分けはそれぞれ自分史に残したい時代・年齢の分け方で結構です。一つの区切りの目安はそれぞれ4,5ページくらいで良いと思います。1ページは空白にして、エピソードメモは2ページ目以降に貼り付けるようにしてみてください。

仕分けの一例。

小学生、中学生、高校生、大学生、新社会人、転勤・引っ越し、資格取得・転職、出世・役職、独立・倒産、恋愛・結婚、出産、マイホーム・マイカー購入、子供の成長、病気による入退院・大病・手術、家族や友人の死…など。

自分史を作る目的によって仕分けの仕方が変わると思います。例えば、就職活動をしている学生さんが転勤や、独立、結婚、マイホームなど必要の無い項目です。

また、終活目的で自分史を作成しようとされているかたは、覚えているかぎり全てをひっくるめても良いわけです。自分史には細かい決まり事などありません。もし、後から仕分けしたい項目が増えても(後半に追加して)気にせず楽しむくらいで取り組みましょう。その為の、書き込み用ノートです。

3.それぞれの時代に何があったか確認しよう!

エピソードメモをノートに貼り付けた後は、仕分けをしたそれぞれの時代(当時)に世の中ではどんな出来事があったのかを確認し、記憶に残っている出来事や流行り物をノート(書き込み用)へまとめます。

自分の当時の年齢に合わせて、世の中全体の流れを見ることで「当時の時代背景」が見えてきます。時代背景を確認することで「自分がその当時にハマっていたことやその理由」や「その時代に自分に起こった出来事やその原因」などを思い出すきっかけになります。その当時では理解出来なかったことが理解できるようにもなり、エピソードメモに追記したくなる発見があるかもしれません。

それぞれの時代にどんな出来事・事件があったのか?当時はどんなものが流行っていたのか?なんだかTV番組なんかでありそうですが、実は個人的に調べることも可能です。

以下のホームページで確認することができます。詳細に関しては別途、記載しているホームページがありますので参考になさってください。

【自分史に役立つホームページ】

NHKアーカイブス   (無料)

ヨミダス パーソナル   (300円~)

ジャパンアーカイブス   (無料)

年代流行  (無料)

これらのホームページで当時の出来事や事件・流行っていたことなどを確認したら、強い思い入れがあったり、強く記憶に残っていることを時系列で先ほど整理したノートに書き込みましょう。書き込む場所は、先ほど空けておいた1ページ目に書き込んでくださいね。

ここまできたらあとはエピソードメモを深掘りしていくだけの作業です。ゆっくりと時間をかけて自分のペースで作業を進めましょう。

3-1.エピソードごとに内容を細かく書き込もう!

2-1で用意したエピソードメモに続きを書き込んでいきましょう。2-1では、「まずは5W3Hの中から2つ3つを使って覚えている部分を書き込む」「一つでも多くのメモを書き残す」とお伝えしました。

今回は、その書き残したメモに思いつく限り書き込んでいきましょう。メモにスペースがたりなければメモを追加しましょう。ケチらずにどんどん使いましょう。

【ポイント③】

さらに、5W3Hに次の3S(Smell、Sound、Sense)を追加してエピソードを書いてみましょう。エピソードの情景に深み・奥行きが出てより具体的に表現できます。

Smell(におい・香り)・・・その出来事があった時は、どんな匂い・香りがしたでしょう?学校帰りにカレーの匂いがしていたり、近所に咲いているキンモクセイの香りなどしていませんでしたか?

Sound(音)・・・その出来事があった時は、静かな状況だったのでしょうか?誰かの笑い声が聞こえてきたり、工場の音が聞こえたり、近所の家からラジオの音が漏れていませんでしたか?

Sense(感覚)・・・その出来事があった時にどんな感覚を覚えたでしょう。心の奥からわき上がる興奮を覚えたこともあれば、身の毛もよだつ恐怖体験?高所にたった時に感じる高所恐怖症のような感覚でしょうか?

そして今度は5W3H3Sのフレームワークを全て使うつもりで書けるだけ書きましょう。

少し整理してみましょう!

【5W3H3S】

Who(だれが)・・・自分?家族?友達?第三者?その出来事は誰が中心のエピソードなのかを書きましょう。

When(いつ)・・・その出来事は何年?何月?何日?朝?昼?夕方?夜?深夜?覚えているのであればその日のお天気など書けると、もっと当日の記憶がよみがえるのではないでしょうか。

Where(どこで)・・・自宅?学校?移動中?旅行先?例えば、建物の中でしょうか?外でしょうか?建物の横でしょうか?少し離れた場所だったんでしょうか?出来事が発生した場所が明確だとエピソードのイメージが一気に具体的になります。

What(なにを)・・・エピソードのメインです。その時、どんな出来事があったのでしょう?覚えている限り具体的に書きましょう。

Why(なぜ)・・・その出来事はなぜ発生したのでしょう?どういった理由から起こったのでしょうか。

How(どのように)・・・その出来事はどのように(どうやって)して発生したのかを書きましょう。

HowMuch(価格)・・・その出来事には金額は関係するでしょうか?これも覚えていると話が具体的に感じることができます。

HowMany(規模)・・・その出来事を表現するには、どんな表現がピッタリでしょう?長さ、短さ、重さ、時間、距離などを覚えている範囲で盛り込みましょう。これも具体的になるヒントです。

Smell(におい・香り)・・・その出来事があった時は、どんな匂い・香りがしたでしょう?学校帰りにカレーの匂いがしていたり、近所に咲いているキンモクセイの香りなどしていませんでしたか?

Sound(音)・・・その出来事があった時は、静かな状況だったのでしょうか?誰かの笑い声が聞こえてきたり、工場の音が聞こえたり、近所の家からラジオの音が漏れていませんでしたか?

Sense(感覚)・・・その出来事があった時にどんな感覚を覚えたでしょう。心の奥からわき上がる興奮を覚えたこともあれば、身の毛もよだつ恐怖体験?高所にたった時に感じる高所恐怖症のような感覚でしょうか?

いかがですか?当時の記憶を思い出せそうでしょうか。

ふせん紙にはこれらのフレームワークを最大限利用してエピソードメモを表現しましょう。はじめに走り書きのように書いたメモよりもその当時の出来事がかなり具体的になります。さらに、写真や動画、当時の思い出の品などあれば、もっとより深くエピソードを表現できます。

こうして出来上がったエピソードメモを、年代ごとに整理したノートへすべて貼り付けましょう。エピソードメモに書き切れなかった場合はふせん紙をもう一枚利用したり、ノートにはみ出しても全然問題ありません。とにかく、思い出せた内容は全て書き込みましょう。

自分の中で「もう、これ以上書くことは不可能不可能!」と言うくらいエピソードメモに書き込むことができたら、まとめに入りましょう!!

4.エピソードメモをまとめよう!

ノート(書き込み用)に当時の出来事を書き込んだり、エピソードメモを作成し仕分けすることが出来れば、今度はそのノートを整理しましょう。

もう一つのノート(清書用)を用意して、全ての項目を転記しましょう。途中、写真や思い出の品(しおりや、はがきなど)を一緒に挟み込むのもオススメです。当時を思い出すことができれば素敵ですね。また、イラストなど絵を描いたり装飾をほどこすことがお好きな方は違う楽しみ方ができると思います。

以上が、今回ご紹介した【オススメ!かんたんな自分史の書き方!】となります。(自分史をパソコンでまとめる方法はべつの記事でご紹介します。)他にも、自分史にはいろんなタイプがあります。

少しまとめてみました。

・年表を中心に作成する自分史年表

・時系列に長文で小説のように作成する自伝型自分史

・文章ではなく、映像や音声で表現をする自分史動画

・得意なイラストやマンガで作る自分史

・スマホやタブレットで日々入力するアプリ型自分史

・アルバム方式の自分史 

 写真(家族や旅先)や思い出の品を整理し、それぞれにコメントを残す方法。

自分史を作成する方法も、どこにスポットをあてて自分史を作成するのかも全てが自由で、間違いなどありません。どれが正解かもありません。とにかく、自分史を作成することを楽しむことが大切です。

その過程で自分の知らなかった自分と出会ったり、気付きを得ることが自分史作成の醍醐味です。

是非、これからも自分史を楽しんでいただきたいと思います。

5.まとめ

1.自分史を書く準備をしよう!

①「自分史」を完成させるには、時間を必要とします。途中で挫折しない為に、何故「自分史」を書く(作る)のか明確にしよう。

②「自分史」を書く為に必要なモノはしっかり用意しておきましょう。

③「自分史作り」に取り組む前にしっかりとゴールとご褒美を決めておきましょう。

2.エピソードをメモしよう!

①まずは思い出せる限りのエピソードを大きめのふせん紙にメモをしよう。

3.それぞれの時代に何があったか確認しよう!

①世の中の時代背景を確認し、当時の自分と照らし合わせてみましょう。

4.エピソードメモをまとめよう!

①エピソードメモに詳細を追加し、年代ごとに仕分けしたノートに貼り付けます。

自分史を作成するのに、成功も間違いもありません。明日からの活力となるように、楽しみながら作りましょう。