【自分史アプリ】掲載記事を更新しました。
【自分史アプリ】掲載記事を更新しました。
今回も、以前紹介した【自分史アプリ】について記事内容を更新しました。今回は【自分史アプリ】の中でも珍しくiPad専用アプリになっています。
一人で楽しむも良し、家族みんなで楽しむこともできる万能のアプリになっています。iPadをお持ちの方は、一度ダウンロードしてみてください。自分史を作らなくても楽しめるアプリになっています。
おもいでキット(おもいできっと)
アプリの紹介(特徴)
高齢者や認知症に苦しむの方々の生活の質向上を目指し開発されたアプリということです。名前と生年月日というシンプルな情報を入力すると、予め設定されている年表が表示されるので、【自分史】を作成する際に必要な資料集めが楽になっています。
年代別にその当時の社会的出来事や、流行った音楽・書籍・テレビ・スポーツ・流行語を網羅してあります。追加でそれぞれの年表に、自分で撮影した画像を添付できるようになっています。
アプリのオススメポイント
①iPadという画面の大きいタブレットで【自分史】を作成できることが最大のメリットだと感じました。スマホの普及が進んでいても、やはりご年配の方は画面の小ささにご苦労されている方が非常に多くいらっしゃいます。
②【自分史】を作成する流れはシンプルです。書き込みたい出来事の年代を選択します。あとは貼り付ける画像を選択し、その時の思い出を自分の心のままに入力するだけです。
③各年代の出来事にYoutubeリンクが貼られています。【自分史】作成に疲れた時は、ちょっと手を休めて、動画を楽しんでみるのも面白いのではないでしょうか。
画面が大きいiPadならではとして、おじいちゃんやおばあちゃんがお孫さんやご家族と一緒の画面を見て楽しんでいる姿を想像すると嬉しくなります。
その他
様々な年表アプリを提供されている会社さんが作成されています。沢山の年表の完成度が他の【自分史アプリ】よりも随分高い印象を受けました。
ただ、画面がシンプルな作りになっているので、年表作りに初めて取り組まれる方は少し時間がかかるかもしれません。アドバイスや説明書きは、吹き出し式のチュートリアルのような方が高齢の初心者の方でも分かりやすいのではないかな?と感じました。
純粋に高齢者だけでなく、幅広い年代の皆さんが楽しめるアプリだと思います。私も家族に「面白いアプリがあるよ」と、一緒に楽しませて貰いました。
※通常版とLite版の違いは印刷出来るか否かと広告が出る出ないの違いのようです。
使用方法
1.「登録」項目で、まずは自分の情報を入力。
まずは、名前と年齢(生年月日)を設定します。自動的に、産まれてから入力した当日まで何日経過したのか計算されて数字がでます。その後は、最下段の数字に沿って進みます。
2.「年表」項目で、登録した生年月日に
画面上部にある音楽・スポーツ・映画などのジャンル(カテゴリー)を選択すると、その年の出来事や流行したものが表示されます。自分が見てみたい年表の各項目をタップすると、youtubeにリンクを貼ってあったりします。これを見るだけでも楽しいです。(笑)
3.「整理」項目では、画像を追加できます。
自分で撮影した画像や、用意されている付箋を1年に4枚まで貼り付けられます。但し、動画の貼り付けは出来ないようです。
4.具体的な内容を入力します。
「編集」項目では、「これは」「いつ」「どこで」「なにを」の4項目を入力することで、1枚の自分史が完了することになります。イメージしやすいように作成してみました。
5.印刷しよう
「完成」項目まで行くと自宅のプリンタで印刷が可能です。あとは、印刷した自分史を一冊に纏めてしまえばそれで簡易の自分史が完成するという流れです。
【提供元】
DaVinci Kobo