自分史でマイナスをプラスに!悩みを強みに変えよう!
もう王子様じゃない!
こんな記事が載っていました。
「もう王子様じゃない!」
一時期、世にいうキラキラネームで
話題になった「王子様」こと
赤池肇さんに関する記事です。
現在は、大学生。
いつかバンドで成功したい!と
音楽活動にも力を入れているそうです。
2019年に赤池さんは、
「王子」→「肇」へ
改名をされていますので、
現在は「赤池 肇」さんです。
改名前の赤池さんは
自分の名前にとても悩まれたそうです。
小学校低学年の頃には何となく、
「自分の名前、変かも」と感じるようになり、
地元のショッピングモールでは、
全く知らない人に
「あれ、王子様だよ」と指をさされる。
病院の待合では、フルネームで呼ばれると
他の患者らの視線が一斉に自分集まり、
係の人も、なんだか言いにくそう。
カラオケ店で会員登録しようとすると
偽名と間違われ、不審がられてしまう。
新聞に掲載されていたのは
ほんの一部だと思います。
沢山、嫌な思いをされたと思います。
さらに、多感な10代後半になると
学校生活にも影響が出ます。
※※※ここからは、新聞記事を一部抜粋※※※
子供の頃は、
お母さんが愛情を込めて付けてくれた名前に
違和感なく過ごすことができました。
近所の人達も「王子様、王子様」と
可愛がってくれました。
新学期の暮らすの自己紹介。
自分の番で名乗ると、ひとりの女子生徒が
噴き出した。
しかも、その笑いが止まらない。
中学までは、周りで笑い転げる人は
いなかったのにー。
ただこの時、女子生徒に感じたのは
怒りでも悲しみでもなく、共感だった。
「だって変な名前って笑われて
当然でしょう。王子様だもん。」
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子供の頃から感じた違和感の
理由が分かった感じだったのでしょうか。
その後、マンガで「改名」できる事を知り、
赤池さんは行動に出ます。
両親・旧知の僧侶に相談し、
高校卒業と同時に「改名」。
改名の申し立てをし、
審判結果が出たときには
「やった。王子様じゃなくなった」
と感じたそうです。
現在は、自分の名前にしっくりきていて、
自ら、『俺は、王子様だった』と
話すこともあるそうです。
自分のマイナスだった話を
自ら話せるというのは
前向きに捕らえた。強みに変えた。
そういうことだと思います。
自分の名前にコンプレックスをいだいて
「改名」をし、それをしっかり第三者にも話せる。
他人がなかなか経験しないような事を
若い年齢で経験するなんて、
とても悩んだと思いますし、
それを乗り越えるなんて、
赤池さんには尊敬しかありません。
以前の赤池さん同様に悩んでいる人がいれば
彼は、目標または支えになるかもしれませんね。
今回の赤池さんのように
「自分の辛かった事や悩んでいる事」を
「今の自分があるのは、
辛かった事や悩んでいた事があったから」
そんな風に前向きに受け入れる事が
できるなんて素晴らしいと思います。
誰だって、大きい小さい問わず
辛い事はありますよね。
それらを「強み=前向きにとらえる方法」として
自分史を書くという方法があります。
是非、この自粛期間をきっかけに
自分史に取り組んで見ませんか?
制作会社やイベント・教室、気になる費用まで
自分史に関する情報提供をしているサイト
「自分史はじめよう!」管理人でした。